たいてい全部ただの日。

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螢雪時代6月号

今日、螢雪時代6月号の見本ができた。

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正直に、かつ声を大にして言いたい。この6月号は内容にかなり自信アリなのだ。

いや、もちろん毎号自信を持ってお届けしているのだけれど、今号は特にということ。

 

2020年度の大学入試改革を前にして、センター試験でも各大学の個別試験でも、“モノを考えさせる” ことに軸足を置いた出題がますます増えている。その「考える力」、そして考える材料としての知識を頭に刻み込む力=「記憶力」の二つをどう鍛えるかが今号のテーマだ。

脳科学に基づく記憶と思考のメカニズム解説、勉強法や記憶術についての先輩たちの体験記、脳をグッドコンディションに保つためのアドバイスなど、いずれも勉強法に悩む読者のみなさんにとって大きなヒントになることと思う。

個人的にイチオシなのが、「数学の鉄人」池田洋介先生による「数学“ひらめき力”の鍛え方。自他共に認める筋金入りの文系人間である私だが、この記事のゲラを読ませてもらったときの「目からウロコ」感といったらなかった。小誌連載「鉄人講師のセンター試験傾向と対策ナビ」でもユニークでわかりやすい解説が好評の池田先生だが、さすがというほかない。数学に苦手意識をもっている受験生諸君、ぜひご一読いただきたい。

 

また、今回はすばらしいゲストにもご登場いただいた。巻頭を飾るのは、清水章弘先生と元サッカー日本代表宮本恒靖さんの対談。サッカー界でも屈指の勉強家として知られる宮本さんの言葉に奮い立たされる人もきっと多いはず。

後半の特集「学部を知る、学びを知る」では、生命保険会社の経営者から大学学長へと転身した出口治明さんにお話を伺った。「大学とは何をするところか」を思い返すきっかけになれば幸い。

 

…と、自信のポイントを挙げればキリがないのだけれど、夏に向かって悩みながらがんばる受験生のみなさんに、強く強くオススメしたい螢雪時代6月号なのだ。

 

発売は5月14日(月)。予約はこちら↓から!

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